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ゆうパケットは遅い?遅くなる理由と対処方法を解説

発送代行2023.09.05 [Tue]

小型の商品を発送する際におすすめの郵便サービスが「ゆうパケット」です。法人はもちろん、オークションやフリマサイトで販売した商品を発送する際にも重宝するサービスとなっています。一方で、ネット上には「ゆうパケットは遅い」といった声もあります。本記事では、ゆうパケットの配達が遅れる原因と対処法を解説していきます。

 

 

ゆうパケットとは

 

ゆうパケットとは

 

ゆうパケットとは、メイク用品やTシャツなどの小さな品物を発送するのに適したサービスです。運賃は全国一律で、1kgまでの商品に利用できます。土日祝日を含む365日いつでも発送できるので、ネットオークションやフリマアプリで販売した商品を発送する際に便利なサービスです。運賃は、厚さによって異なります。

 

 

 

厚さ 運賃
1cm以内 250円
2cm以内 310円
3cm以内 360円

 

※3辺の合計は60cm以内まで対応

 

お手持ちの封筒や小さな段ボールに商品を詰めて、専用あて名シールを貼り、ポストに投函するだけで簡単に発送できます。なお、コンビニや郵便局からも発送可能です。追跡サービスを利用できるので、引受状況や配送状況が気になる方でも安心して利用できます。

 

出典:ゆうパケット|日本郵便株式会社

 

 

 

ゆうパケットの配達日数は?

 

ゆうパケットの配達日数は?

 

ゆうパケットの配達日時は、差出日の翌日〜翌々日ごろです。ただし、差出元とあて先の場所が離れていた場合は、3日以上かかるケースもあります。

また、離島を含む一部の地域は1週間程度かかる場合もあるので、注意が必要です。かならず1〜2日で到着するとは考えず、なるべく余裕をもって発送しましょう。ゆうパケットの発送にかかるおおよその日数については、公式サイトからも確認できます。

ただし、配送状況によっては通常よりも配達が遅くなる可能性もあります。

 

 

 

 

ゆうパケットの配達が遅くなる原因

 

ゆうパケットの配達が遅くなる原因

 

ゆうパケットの配達が遅くなる原因としては、天候不良や災害などがあります。また、差出時間やあて先によっても、配達が遅くなるケースがあるので注意しましょう。以下では、ゆうパケットの配達が遅くなる原因を5つ紹介します。

 

 

 

遅延や配達休止の場合


まず考えられるのは、配送遅延や配達休止になってしまうケースです。天候不良や災害などが発生した場合、配達・仕分け作業が困難になってしまい、到着が遅れます。例えば、差出元の近辺は何もなかったとしても、あて先の近辺で台風・大雨・地震などが発生していた場合には到着が遅れる可能性があります。

 

また、時期によっては配送物が急増し、郵便局側のキャパシティを大幅に超えてしまい遅延するケースもあります。運行状況は公式サイトから確認できるので、不安な点があれば確認しておきましょう。

 

差出時刻が遅い場合


ポストの集荷時間を過ぎて投函した場合は翌日に集荷されるので、通常よりも配達が1日ほど遅れます。

以下にポスト・コンビニ・郵便局それぞれのおおまかな集荷時間を記載しますので、参考にしてください。

 

ポスト(1日2回集荷)

①9:00〜10:00
②15:00〜16:00

ポスト(1日3回集荷) ①9:00〜10:00
②13:00〜15:00
③18:00〜19:00
ポスト(1日4回集荷) ①9:00〜10:00
②13:00〜15:00
③15:00〜17:00
④18:00〜19:00
コンビニ ①10:00〜11:00
②15:00〜16:00
郵便局 郵便局により異なる

 

※上記はあくまで目安です

※ポストや郵便局はそれぞれ集荷時間・回数が異なります

集荷時間は場所によって異なります。その日のうちに集荷してほしい場合は、できる限り午前中、遅くても14時ごろまでには投函しましょう。

 

利用が集中する時期であった場合

郵便物が増える繁忙期も、配達が遅れやすくなります。おおよそ1日ほど遅れるとされていますが、2〜3日ほど遅延する場合もあるので、少し余裕をもって配達日を伝えるようにしましょう。一般的に、以下の時期は郵便物が増えて配送遅延が発生しやすくなります。

 

郵便物が増える時期

 

  • 3〜4月:入学・卒業・転勤などに伴う引っ越しシーズン
  • 5月:ゴールデンウィーク前後、母の日の時期
  • 6月:父の日の時期
  • 7〜8月:お中元・暑中見舞い・残暑見舞い・お盆のシーズン
  • 12月:お歳暮、年末年始のプレゼントシーズン
  • その他:特産品が旬をむかえ出荷が増える時期

 

上記のシーズンすべてで配送遅延が発生する訳ではありません。しかし、通年何らかのイベントで配送物が増え、通常より1日ほど配送に時間がかかる場合があります。

 

あて先が空港(空港ゆうパック)の場合

空港受取ができる「空港ゆうパック」の場合、空港側の状況によっては到着が遅れる可能性があります。また、悪天候や旅行シーズンなどにより窓口が混雑し、荷物を受け取りにくくなるケースもあるので、注意が必要です。なお、空港ゆうパックは以下の空港のみで取り扱っています。

 

空港ゆうパック取り扱い空港

 

  • 新千歳空港
  • 仙台空港
  • 新潟空港
  • 成田空港
  • 東京国際空港(羽田空港)
  • 中部国際空港
  • 関西国際空港
  • 福岡空港

 

空港ゆうパックは、出発前日までに荷物を空港に郵送し、当日に受け取れる便利なサービスです。スーツケースやスキー道具などを自分で持っていくのが面倒な場合には、ぜひ活用してみてください。

 

受け取り側の都合が悪い場合

郵便受けに入らないサイズで、受け取り側が配達時に不在だった場合は「不在配達通知書」を投函のうえ郵便局に持ち帰られます。受け取り側の都合が悪く、再配達してもらえるタイミングがないと、いつまでも受け取れません。

ゆうパケットは配達日の指定ができるので、確実に配送するためには、受け取り側の都合が良い日に合わせて配達指定をかけましょう。

なお、ゆうパケットは基本的に手渡しをせず、郵便受けに投函するタイプのサービスです。受け取り側の都合が悪くても、郵便受けに入るサイズであれば問題なく配達されます。

 

 

 

ゆうパケットの配達日の確認方法

 

ゆうパケットの配達日の確認方法

ゆうパケットの配達日を確認したい場合は、郵便追跡サービスを利用しましょう。郵便局の個別番号検索ページから、配達状況を確認できます。ただし、配達員が最新状況を入力するまでデータが更新されないので、反映までに時間がかかるケースもあります。また、システムや通信環境のトラブルによってデータの反映が遅れる場合もあるので注意しましょう。

 

なお、大量の荷物を扱う企業向けには、事業所向けの追跡サービスがあります。専用のWebサイトを用意し、企業間通信を用いて運用するサービスです。物販系の会社は、自社専用追跡サービスの導入も検討してみてください。

 

 

ゆうパケットを早く送りたい場合の方法

 

 

ゆうパケットを早く送りたい場合の方法

 

ゆうパケットをなるべく早く送りたい場合、投函する場所や時間帯に工夫しましょう。以下では、できる限り早く荷物を送るための方法を3つ紹介します。

 

郵便局の窓口から送る

まずおすすめしたいのは、ポストやコンビニではなく郵便局の窓口から送る方法です。集荷業務をしている大型郵便局であれば、少し早く配送してもらえる可能性があります。

 

ポストやコンビニの場合、時間帯によっては当日集荷してもらえない可能性があります。さらに、集荷しに来てもらうまでに時間がかかり、タイムロスが発生してしまうのもデメリットです。大型の郵便局であれば、集荷作業による影響を最小限におさえ、ゆうパケットを早く遅れます。

 

ただし、郵便局の窓口は18:00〜19:00ごろには閉まってしまう場合も多いので、営業時間はあらかじめ確認しておきましょう。

 

当日配達ゆうパックを利用

午前中に差し出せば当日中に配達してもらえる「当日配達ゆうパック」を利用するのもおすすめです。利用可能なエリアには限りがあるものの、差出元からあまり離れていない地域であれば、当日配達ゆうパックを利用できる可能性があります。

 

当日配達ゆうパックを利用できるエリア

 

    • 東京都(〒10~15地域※島しょ除く、〒16~18地域、〒19~20地域)での引き受け
      • それぞれの地域内あては対応可
  •  
    • 大阪府の一部の地域での引き受け
      • 大阪府内あては対応可
  •  
    • 上記以外の全国各地の郵便局(一部郵便局を除く)
      • 引受郵便局が自ら配達を行うエリア内あては対応可
  •  
    • 地域の拠点と成る地域区分局での引き受け
      • 地域区分局が受け持つ地域内の配達エリア内あては対応可

 

出典:当日配達ゆうパック|日本郵便株式会社

 

対応可能なエリアは、郵便局や地域ごとに異なります。当日配達ゆうパックの利用を検討している方は、あらかじめ近隣の郵便局に問い合わせをしましょう。

 

他の方法を利用

速達をはじめとした別の配送方法を検討するのもおすすめです。速達は1〜2日ほど配達日数が短くなるサービスで、とにかく早く送りたい場合には非常に便利です。

 

例えば「ゆうメール」を速達で出す場合、通常の配送料金(180〜360円)+ 330円で利用できます。速達は、以下の郵便物に対応しています。

 

速達を利用できるサービス

 

  • 第一種郵便物 手紙
  • 第二種郵便物 はがき
  • 第三種郵便物 雑誌等の定期刊行物
  • 第四種郵便物 学術刊行物
  • ゆうメール
  • 心身障がい者用 ゆうメール

 

ゆうパケットよりも料金はかかってしまいますが、急ぎの場合にはぜひ活用してみてください。

 

 

 

大量発送なら発送代行もおすすめ

 

 

大量発送なら発送代行もおすすめ

大量に品物を発送したい法人には、発送代行のサービスを利用するのもおすすめです。発送代行とは、検品や梱包、シール貼り、発送などの作業を自分の代わりに行ってくれるサービスです。面倒な作業を一括して依頼できるので、負担を軽減したり、事業を拡大したりするのに役立ちます。

 

例えば「データセレクト」の発送代行であれば、シール貼り・ホチキス留め・検品・組み立て・梱包・発送すべてを依頼できます。梱包に関しては、商品ごとに使用する箱を分けるといった細かな指定も可能です。100パレット以上の大量発送にも対応しているので、発送業務を効率化したい、外部委託したいと考えている方はぜひ問い合わせてみましょう。なお、個人からの依頼には対応していないのでご注意ください。

 

発送代行のサービス内容はこちら

 

 

まとめ

 

まとめ

ゆうパケットは、小型の商品を発送するのに適したサービスです。CD・Tシャツ・コスメ用品などを発送する場合には、特におすすめできます。ただし、投函時間が遅すぎたり、郵便物が増える時期に利用したりすると、配達が遅れるケースがあるので注意してください。大量に商品を発送する法人の場合は、業務効率化と事業拡大のために、発送代行の利用も検討してみてはいかがでしょうか。

 

発送代行のサービス内容はこちら

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