この２～３年、自治体の健診業務の電話（コールセンター）での予約受付はできるか？といった問い合わせが増えており、当社もいくつかの業務をすでに受託している。

世間は高齢化となり、国は医療費を下げるために・・・と健診業務を強化しているためと思われる。協会けんぽなどが運営する社会保険加入者の家族からの予約業務なども増えている。

しかし、この医療の分野は、団体や協会などがとても多くて困る。

連携がなかなかとれないからのようだ。

現在は、ほぼすべての自治体がこの「特定健診」や「がん健診」、６５歳以上の人を対象としている「２次予防事業」などを実施しなくてはならないが、民間企業への外部委託はもう避けられない状況のようだ。

それはなぜか？

大きな自治体は一年中健診をしているが、そうでない自治体は、年間に数回時期を決めてこれを実施しており、この瞬間的な期間における、「保健所」や市の「健康増進課」「健康福祉課」などの一時的対応業務は、とても説明できないくらいたいへんらしい。

だいたい午前中は電話対応で終わり、自分たち本来の業務はとてもできないようだ。

これはかわいそうである。

うちの会社は入札などは今まであまりする会社ではなかったのだが、これほどニーズがあって、「助かった！」「よかった！」「また頼みたい！」と言われるんであるから仕方がない（＾－＾）